京都人はホントに燃えない。京都サンガは5,000人から6,000人しか集まらない。京都くらいのまちであったら、プロ野球の球団でもあって良いくらい。喜怒哀楽の情をあまり表さないのが良しとされている。そしてそれが「ええとこの子」という伝統がある。クオリアとは、もっと感じよう、人一倍感じる京都人になろう、そしてそれを行動に変換しよう、というメッセージでもある。
グッと来て、アドレナリンやドーパミンが出ているのに、「よし、やろう」という気持ちになるのは、アングロサクソンの25%。アングロサクソン系と私たちでは遺伝子が異なり、行動が異なるという。
リーダーとして行動し、周りに影響を与えることは、ある立場に立ったときは必要。そうしないと続く人が勇気でない。これから京都をリードする皆さんは、「よしやろう」となっていただければ、京都は大きく変わる。
かつては塚本幸一さんが頑張っていたが、私もよく「こんな忙しいのに、このおっさんは何をいうんや」と思っていたが、何度も何度もやっているうちに、ちょっとずつ進む。経営者としてのトップセールスは結果論であり、儲けようと思って儲かるのであれば苦労しない。まちのために国のために良くなることは、会社のためにもなるんではないか、と信念を持ってまちのためにやれば、必ず道は拓ける。そしてそのような取組は社会的使命でもあり、神から与えられた宿命でもあると思う。
薫風の候、と書いても今年は何時までも寒いですが、京都人が思い切った行動が出来ないのは気が小さいだけではなく、気兼ねも幾分あるかと思います。故にこの古き良き京都が長く守られているのでしょう。しかしその様な事は言っていられないのが京都地下鉄の問題でしょう、1日のキャッシューフローの流出が何百万か、何千万かを市民に毎日発信すべきでしょう。思い切った行動を考えると,いっそう地下鉄を停止して民間によるバス路線にする「戻す」との考えはどうでしょう.仕舞いに市民は、アドレナリンどころか精子も出なくなる。
敬具
平成22年5月28日
奥野泰孝